自転車と馬とその他の日々

自転車と競馬の話をメインに書いていこうと思います。

Clarisから105にコンポーネント換装した記録

何故かブレーキ以外のパーツがAmazonから届いたのでClarisR2000から交換しました。

 

1.とりあえず付いているパーツを外す。

何からやろうかなーと考えた結果、とりあえずスプロケットを交換。スプロケットはR8000です、値段もそんな変わらないので高いグレードをチョイス。

というわけでまずは自転車をひっくり返して両ホイールを外し、スプロケットを交換。

そしてエンドキャップ付近でケーブルを切り、リアディレイラー を外し、チェーンを外したらさぁ次はクランク。取り付けボルトを外して、ちゃんと脱落防止爪を確保。TL-FC16を使って右クランクを外しました。

ここで気づいたんですけど、R2000ってホローテックなんですね、コッタレス抜きとか無駄になりました。まぁ多分そのうち使うんですけど。

そしてさぁ左クランク、というところでクランクが抜けない…

というところで思いつきました。先にBBを外そうと。

でもBBが馬鹿みたいに硬い、まぁロードバイクの中で高トルクのパーツなんで仕方ないんですけど…1時間ぐらい格闘しました。

BBを外したら左クランクを左右に振って引くと簡単に抜けました。大成功ですね。

続いてフロントディレイラーを外したんですが、こいつがバンド式でした、てっきり直付け式をアダプターでつけてると思ってたので誤算、アダプターをAmazonさんに注文。

レバーからブレーキケーブルとシフトケーブルを引っこ抜いて、バーテープを再利用できるように(貧乏性)剥がして、アウターケーブルも取り外します、こっちは再利用するか未定ですけど。

最後にレバーを外して完了。

 

2.とりあえず取り付ける

取り付けた順に

BB…トルクかけるのが大変でした。グリス塗ってもカチカチですね…左がなかなかまっすぐ入らなくて苦戦。

クランク…あっさり付きました、フックもかけて無事終了

ペダル…一度交換したことあるので簡単でした。毎回回す方向忘れますけどね。

リアディレイラー …取り付け位置と最初の調整が苦戦しました、定規で一直線上を探しまくりました。

STIレバー…だいたい握りやすそうな場所で固定、少し内にオフセットして握りやすくしてみました。

フロントディレイラー…これも最初の位置でかなり悩みました。定規があってよかったです。

ケーブル張り…フロントシフトケーブルのアウターの長さが足りなくなりつつ無事完了。長さはちゃんと決めないとダメですね。

チェーン張り…シマノのマニュアル通りやってみたらなんかインナーローで緩い気がしつつも完了。実際はそんなことなかったですね。チェーンハンガー大活躍でした。ガタがきてたチェーンカッターはお亡くなりになりました。

フロントディレイラー調整…フロントは割とすんなり出来た気がします。まぁ2段ですしね。

リアディレイラー調整…めっちゃ大変でした。最初はトップに入らなかったのでトップに調整するとローに入らず、取り付け位置を変えたりプーリーの位置を調整して、とりあえずはシフトチェンジできるようにしました。

そこからは調整ボルトいじるだけであっさり行きました。なんだったんだ…

 

作業日数は4日ほど、バラしに1日、取り付けに2日、ディレイラー調整が1日って感じでした。

 

そして3日後の今日、天気もいいということで慣らし運転して来ました。

とりあえず走り出すとなんか違う感じ。ギアが多いだけで楽にこげる選択がしやすくなりました。

しかし下り坂で気づきました、フロントの変速が出来ていない。

コンビニで止まって動作を確認すると明らかにディレイラーの動きが足りてない…

もしかしてと思ってインナーに戻してケーブルを見るとゆるゆる、初期伸びは取ったはずなんですけどね…

原因がわかったところでケーブルを張り直してまた走り出すと無事変速できました。 

他に変なところはなかったので10kmほど走って帰宅。

 

今回コンポを自分で変えたことでパーツに対する知識だとか、メンテナンス方法だとかがある程度身についたかなと思います。

もうちょっと暖かくなったら距離伸ばして走りたいですね。